C.1 従業員のCSV一括登録
従業員を CSV ファイルで一括登録・更新・削除する方法(テンプレートの列構成・ステータス列の使い方・CSVエクスポートを使った再インポート)を説明します。
CSV で一括登録する
従業員が多数いる場合は、CSV ファイルを使うと従業員の登録・更新・削除をまとめて処理できます。1 人ずつ画面から入力する代わりに、専用の書式(テンプレート)に全員分を書いて取り込む方法です。
作業の流れ
- 従業員管理画面から CSV テンプレートをダウンロードする
- ダウンロードしたテンプレートに 従業員情報を入力する
- 「CSVインポート」からアップロードする
実際に手を動かすのは 2 の入力です。そのため、まずテンプレートにどんな列があるかを説明し、そのあとで 1〜3 の操作手順を示します。
CSV ファイルの列構成
テンプレートには次の列が左から順に並んでいます。ヘッダー行(1 行目)と列の順序は変更せず、2 行目以降に従業員を 1 行ずつ入力します。
| 列 | 区分 | 説明(入力例) |
|---|---|---|
| ステータス | 必須 | この行で行う操作を指定します。作成/更新/削除 のいずれかを記入します。 |
| 従業員ID | 条件付き | 作成時は空欄にします(登録時にシステムが自動で付与)。更新・削除時は対象の従業員IDを記入して対象を特定します(例: 123456835)。 |
| 従業員氏名(フルネーム) | 必須 | 氏名をフルネームで記入します(例: 和田 大地)。 |
| 生年月日 | 必須 | YYYY-MM-DD 形式で記入します(例: 1999-02-24)。 |
| 性別 | 必須 | 男性/女性 のいずれかを記入します。 |
| 住所 | 必須 | 従業員の住所を記入します(例: 江戸川ビル 230室)。 |
| 企業ID | 必須 | 所属企業の企業ID(数値)を記入します。企業管理画面で確認できます(例: 1)。 |
| 部署 | 任意 | 所属部署を記入します(例: マーケティング部)。空欄でも登録できます。 |
| 従業員のコード | 必須 | 社員番号など従業員を識別するためのコード。同じ企業内ですでに使われているコードは登録できません(例: ABC345)。 |
| 情報の受信方法 | 必須 | メールアドレス/電話番号 のいずれかを記入します。記入した方の列(下の 2 列)に値を入力します。 |
| メールアドレス | 条件付き | 「情報の受信方法」でメールアドレスを選んだ場合に記入します(他方は空欄。例: abc@email.com)。 |
| 電話番号 | 条件付き | 「情報の受信方法」で電話番号を選んだ場合に記入します(他方は空欄。例: 01239358206)。 |
※CSVテンプレート自体に必須マークはありません。「必須」「任意」は従業員作成フォームの必須マーク(*)に準じます。「条件付き」は他の入力内容で要否が変わる列です(従業員ID=作成時は空欄/更新・削除時は必須、メールアドレス・電話番号=「情報の受信方法」で選んだ側のみ必須)。
ステータス列で「作成・更新・削除」を指定する
「ステータス」列には、行ごとに次のいずれかを記入します。1 つの CSV ファイルの中で作成・更新・削除を混在させることもできます。更新・削除する行は従業員ID で対象を特定するため、氏名や従業員のコードが他の行と同じでもエラーにはなりません。
- 作成 — 新しい従業員を追加します。「従業員ID」列は空欄にします(登録時にシステムが自動で付与)。
- 更新 — 既存の従業員情報を変更します。「従業員ID」列に対象の従業員IDを記入します。
- 削除 — 対象の従業員を削除します。「従業員ID」列に対象の従業員IDを記入します。
「削除」は対象の従業員を取り除く操作で、元に戻せません。まとめて削除する前に少数行で動作確認をおすすめします。
従業員を削除しても、その従業員の健診データ・ストレスチェックデータは残ります。健康診断データ管理やストレスチェック一覧には、削除した従業員の氏名が引き続き表示されます。これらのデータは企業担当者の操作では削除できないため、あわせて消す必要がある場合は H. お問い合わせ・通知 の窓口へご連絡ください。
更新・削除を行うときは、先に従業員管理画面右上の CSVエクスポート で現在の従業員一覧(従業員ID 入り)を出力し、先頭に「ステータス」列を追加して 更新/削除 を記入してから再インポートすると、従業員IDの記入漏れや誤りを防げます(詳しくは CSVエクスポートで現状を確認し、編集して再インポートする を参照)。
CSV テンプレートをダウンロードする
従業員管理画面右上の CSVテンプレのダウンロード をクリックして、テンプレート CSV ファイルをダウンロードします。
テンプレートに従業員情報を入力する
ダウンロードしたテンプレートの列に従って、各従業員の情報を 1 行ずつ入力します。(各列の意味は上の「CSV ファイルの列構成」を参照)ヘッダー行は変更しないでください。
テンプレート以外のフォーマット(列の追加・削除・順序変更など)でインポートするとエラーになります。必ずテンプレートをそのまま使用してください。
「CSVインポート」からファイルをアップロードする
従業員管理画面の CSVインポート ボタンをクリックし、作成した CSV ファイルを選択してアップロードします。インポート完了後、一覧に反映されたことを確認してください。
CSVエクスポートで現状を確認し、編集して再インポートする
従業員管理画面右上の CSVエクスポート をクリックすると、現在登録されている従業員データ(従業員ID 入り)が CSV で出力されます。今の登録内容をそのまま確認でき、これを編集して一括更新・削除に再利用できます。
エクスポートをインポートに使うには「ステータス」列を足すだけです。エクスポートCSVは上記 11 列(先頭が従業員ID)ですが、インポート用テンプレートは先頭に「ステータス」列がある 12 列です(残りの 11 列は同じ並び)。エクスポートしたCSVの先頭に「ステータス」列を追加し、各行へ 更新/削除(新しく追加する行は 作成)を記入すれば、そのままインポートできます。従業員IDが既に入っているため、更新・削除の対象取り違えを防げます。
- 従業員管理画面右上の CSVエクスポート で現在の従業員データを出力する。
- Excelで開き、先頭に「ステータス」列を 1 列追加する。
- 変更したい行に 更新、退職等で除く行に 削除 を記入する(必要に応じて他の列の値も編集)。
- 従業員管理画面の CSVインポート からアップロードする。
困ったときは
CSVインポートがうまくいかない
アップロード画面に CSVファイルの内容にエラーがありました。エラーの詳細を確認するために、エラーログをダウンロードして再度お試しください。 と表示されます。まず「エラーログをダウンロード」からエラーログを取得し、どの行がなぜ失敗したかを確認してください。エラーログは元の CSV と同じ列に「エラーメッセージ」列が付いた形式で出力されます。
そのうえで、以下の点を確認してください。(1) システムが提供するテンプレートを使用しているか、(2) ヘッダー行や列の順序を変更・削除していないか、(3) 必須項目(従業員氏名・生年月日・性別・企業ID・従業員のコードなど)がすべて入力されているか、(4) 「更新」「削除」の行に対象の従業員IDが正しく入っているか、(5) 従業員のコード・メールアドレスが既存の従業員と重複していないか(C. 従業員管理 — コード・メールの重複エラー)。
エラーがあっても、取り込みは途中で止まりません。アップロード画面に「※ 備考: 有効なレコードは作成・更新されています。エラーとなった行はエラーログに出力されています。」と表示されるとおり、正しい行だけが反映され、エラーになった行だけが除かれます。ファイル全体が取り消されるわけではありません。
そのため、同じファイルをそのまま入れ直さないでください。すでに登録された従業員をもう一度「作成」で取り込むと、二重登録になったり、従業員のコード・メールアドレスの重複エラーになったりします。エラーログに出た行だけを直して取り込んでください。
アップロード画面の使い方
CSVインポート をクリックすると「CSVファイルアップロード」画面が開きます。枠内にファイルをドロップするか「ファイルを選択」から指定し、インポート をクリックします。アップロードできるのは CSV ファイルのみ・最大 100MB です。
CSVファイルの構造が不正です。 と表示された場合は、列の数や並びがテンプレートと違っています。この場合はエラーログが出力されません。テンプレートをダウンロードし直してご記入ください。
Excel で編集したら文字化けした
テンプレートは UTF-8 の CSV ファイルです。Excel で開いて上書き保存すると文字コードが変わり、取り込み時に氏名や住所が文字化けすることがあります。文字化けした場合は、テンプレートをダウンロードし直し、「CSV UTF-8(コンマ区切り)」形式で保存してください。